AIを毎日のように使っていると、「昨日何を調べたっけ?」「あのときAIに何を聞いた?」ということが増えてきた。
以前はChatGPTで使った内容をまとめる「AI日報」を自動で運用してたが、チャット履歴を後から全部取得する方法が思ったように安定しない。
そんな中、YouTubeを見ていて、ChatGPTとNotionを連携できる(プラグイン)ことを知った。
(ChatGPTのobsidianプラグインは現在ない)
だったら後から履歴を集めるのではなく、AIを使ったその場で、1〜2行だけNotionへ記録すればいいのでは?
今回は実際にChatGPTとNotionをプラグイン接続して、Notionに「AIログ」という保存先を作り、ChatGPT・Codex・スマホアプリからログを残せるか試してみた。

AIとの対話を記録するツールを探した
これまで私は、ChatGPTでその日に何をしたのかを後から拾い上げて、日報としてまとめる方法を試していた。
ところが、チャット履歴を自動で完全に取得する部分が安定しなかった。
そこで発想を変えた。
後から全部探すのではなく、AIを使った直後に記録する。
これなら1回ごとに記録できる。
例えば、(以下のように記録する)
「ワークマン株の下落理由を決算・需給から分析。業績よりバリュエーションと需給面の影響が大きい可能性を確認。」
この程度が良い。自分がわかれば良い。
全文を残したいわけではない。
「いつ・何をAIでやったか」が後から分かればいい。
使用したもの
ChatGPT Plus版 / ChatGPTデスクトップアプリ / ChatGPTスマホアプリ / Codex / Notion / Mac / スマートフォン
(OpenAI公式では、ChatGPTからNotionを接続して、認可したNotionコンテンツへアクセスできます。また環境や権限によってはページの作成・更新も可能です。)
ChatGPTとNotionを連携して「AIログ」を作った
まずChatGPT側からNotionを接続(プラグイン)した。
Notionのプラグイン画面では接続済みになり、権限は「低リスクのアクションを許可」に設定した。
そしてChatGPTからNotionに、「AIログ」というデータベースを作った。
項目はできるだけ少なくした。
要約 / AI / 分類 / 日時
分類は「AI・投資・副業・PC・心理・生活・その他」。
例えば今回の作業なら、
要約:ChatGPTとNotionを連携し、AI利用内容を短文で記録する仕組みを検証
AI:ChatGPT
分類:AI
という感じになる。

実際にChatGPTからテスト記録を行ったところ、Notionに正常に追加された。
Codexからもログを書き込むテストを行い、AI=Codexとして記録できた。
ここまでは順調だった。
さらに、ChatGPTにはカスタム指示という機能がある。カスタム指示はWeb・デスクトップ・iOS・Androidのチャットに適用される。
そこで、
回答や作業結果を返す前に、Notionの「AIログ」へ1〜2行で記録する。
というルールを入れた。
これなら毎回自分で「Notionへ書いて」と言わなくても、自動で残るのではないかと考えた。

実際にPC・Codex・スマホで試した結果
ChatGPTからNotionへの書き込みは成功
まずChatGPTから、
「AIログへ記録して」
と明示的に指示すると、正常に書き込めた。
つまり、ChatGPTとNotionの接続そのものは動いている。
Codexでも記録できた
Codex側にもNotionログ用の指示を入れ、作業結果をAIログへ記録した。
途中、指示は入っているのに実際にはログ保存されていないこともあった。
そこで確認すると、単に保存処理そのものが実行されていなかった。
修正して再度保存し、Notion側で実際に入っていることを確認した。
ここで一つ分かった。
「指示に書いてある」ことと「実際に外部サービスへ書き込まれた」ことは別。
必ず結果確認が必要だった。
スマホアプリでは自動記録がされなかった
次にスマホ版ChatGPTアプリを試した。
まず、
NotionのAIログに「スマホ明示テスト」と追加して
と直接指示した。(手動)
これは成功した。
Notion側にも「スマホ明示テスト」が記録された。
ところが自動記録はされなかった
スマホの新しい通常チャットで、Notionには一切触れず普通にChatGPTを使った。
しかし、その内容はAIログへ自動では追加されなかった。
つまり現状は、
「Notionへ書いて」と言えば保存できる。
しかしカスタム指示に書いてあるだけでは、毎回必ず自動保存されるわけではない。
というよくわからない結果になっている。
OpenAI公式では、インストール済みプラグインはリクエストに関連すると判断された場合に自動使用されると説明されている。
ということは、Notion接続自体が正常でも、
「この回答ではNotionを使う必要がある」
とChatGPT側が判断しなければ、書き込み処理が走らない可能性がある。
ここは現在も調査中。
指示文も改善する
今までのNotion記録ルールには、
「調査・分析・制作などは記録する」 「単なる質問や雑談は記録しない」
という条件を入れていた。
しかし、これだと毎回答、
これはログ対象なのか?
という判断が発生する。
そこで今後は、一度、
通常回答を返す場合は毎回記録する。
ユーザーが「記録しない」と指定したときだけ除外する。
という単純な指示に変えてテストする予定。
条件を減らせば、自動記録される確率が上がる可能性がある。
ただし、まだ検証前なので「これで解決する」とは書けない。
AIログ専用プラグインも試す予定
もう一つ試したいのが、AIログ専用プラグイン。
OpenAI公式では、プラグインの中に「再利用可能な指示」と「接続済みアプリ」をまとめられる。Plugin Creatorを使って自分用プラグインを作ることもできる。
そこで、
AIログ専用の指示+Notion接続
を一つのプラグインとしてまとめれば、現在のカスタム指示だけの方法より安定するのか試してみたい。
ただし、これもプラグインが毎回100%自動起動する保証はない。
ここは、
指示文を簡単にする → 専用プラグインを作る → 実際の成功率を確認する
という順番で検証していく。
ChatGPT+NotionのAIログは使える。ただし完全自動化はまだ調査中
今回、ChatGPTとNotionを連携して「AIログ」を作った。
ChatGPTやCodexからNotionへログを書き込めることは確認できた。
スマホアプリでも、明示的に「Notionへ書いて」と指示すれば正常に記録できた。
一方で、カスタム指示に自動記録ルールを書いただけでは、スマホの通常チャットが毎回自動保存される状態にはまだなっていない。
現時点で分かったのは、
Notionへの書き込み機能は使える。
難しいのは「毎回忘れず自動で呼び出させること」。
ここからは、記録対象を選別しない単純な指示文へ変更し、それでも安定しなければAIログ専用プラグインを作って試す。
この部分は結果が出たら追記したい。
AI日報のように「1日の最後に全部の履歴を集める」のも良いが、それよりも使った瞬間に小さなログを積み重ねるという考え方自体は、自分にはかなり合いそうだ。
完全自動にはたしてできるのか、まだ実験は続く。
でわ
おすすめ広告

コメント